GogoJungle(ゴゴジャン)で優良なEAを見つけるコツ

gogjan

GogoJungleとは?

GogoJungleはEAや市場分析、投資戦略に特化したサイトです。

GogoJungle

gogojungleロゴ

運営しているのは「株式会社ゴゴジャン」という会社で、2007年設立の、なかなかの規模を誇る会社です。

金融商品取引業者してもちゃんと登録されているか、信頼できるサイトの一つですね。

GogoJungleのいいところって?

売られているEAは、ちゃんと審査されてます。

危ないロジックがないかという点も厳しくチェックされているし、バックテストやフォワードテストの結果も提出が必須です。

だから、手軽に売ることはできない、信頼できるEAが揃ってます。

EAの選び方のポイントは

たくさんのEAが売られているんですが、本当に儲かるのはごく一部。

選び方のポイントを紹介していきます。

公式運用が儲かっているか

GogoJungleに掲載された全EAには、公式運用のフォワードテストの結果が掲載されています。

これで利益が出ていないEAは却下で、それ以外の情報は見る価値なしです。

運用実績の長さはどうか

公式運用が数ヶ月だけだと、ただの一時的な好成績かもしれませんよね。
結果が続いているかを見るためにも、1年以上の実績があるEAを選びましょう。

リアル運用の成績がいいかどうか

GogoJungleでそのEAを購入したトレーダーが自分の口座と連携すると、その結果が販売ページに表示されます。

これは実際に購入したトレーダーたちの成績ですので、ここの利益が出ているかどうかが重要になりますね。

公式運用は運営者が調整できる余地があるので、購入者の成績は実績としてより素直に評価できるといえるでしょう。

ドローダウンはどれくらい?

個人的には、ドローダウンは20%以下がいいと考えています。

でも、これはリスクの取り方によるので、次に紹介する口座残高と推奨証拠金を考えながら判断しましょう。

口座残高と推奨証拠金

実はこの重要性を理解していない人が意外と多いのです。ドローダウンとも関連してきます。

例えばドローダウンが10%となっているEAがあるとします。
10%なので、そこそこ優秀なEAですね。

そして、推奨証拠金は100万円となっています。

このEAを優秀だと思い、初期資金10万で公式運用と同じロットで稼働させた場合、ドローダウンは何%と予想できるでしょう?

正解はドローダウン100%です。
つまりは、口座が破綻してしまいます・・・

ドローダウンはあくまで推奨証拠金で運用したときに予想されるドローダウンなので、推奨証拠金より少ない金額の場合はそれ以上のドローダウン%となることを知っておかないといけませんね。

Gogojangleでは推奨証拠金は100万ぐらいが多くなってます。

推奨証拠金以下で取引する場合、ロット数を下げたりして適切なドローダウンとなるようにパラメータ設定する必要があります。

コミュニティのサポートはあるか

各EAには「コミュニティ」という掲示板が付いていて、ここで売り主と買い主のやり取りができます。

サポートされているか、定期なアップデートは行われているかも、ここで確認できますね。

アクティブなコミュニティは、やはり安心感がありますよね。

売りだけor買いだけのトレードをしてないか

売りだけ、または買いだけの取引ばかりしているEAはちょっと注意が必要です。

例えば、ドル円を買いだけでナンピンしていくロジックがあるとします。
2020年12月から2022年10月まで、ドル円は一貫して上げ相場で、この期間に買いだけのナンピンロジックEAを動かせば、どんなEAでも利益が上がります。

この上げ相場が終わり、下げ相場になった場合はとんでもない含み損を抱えることになり、確実に破綻します。

このように、買いだけor売りだけのEAは、ロジックの優秀さで利益がでてるのではなく、たまたま相場の方向とマッチしていたから利益がでるだけでなのです。

稼働率が高いか

EAを購入ユーザ数に対して、実際のリアル口座で稼働している数の割合です。

もし、このEAが優れているなら、購入したユーザは稼働し続けているはずなので、100%に近くなります。

逆に低い場合、何かしらの理由で利益がでないので購入後利用されていないといった可能性が考えられます。
70%以上ぐらいのEAを選びましょう

実際に私が稼働させているロジック(2023/12/18更新)

以下は、実際にGogojungleで私が購入し、稼働させているEAのレビューです

EA 春華秋実 ~SYUNKA-SYUJITU~ のレビュー

EA Turn Up EA (ターン・アップEA)

実は気にしなくて良いポイント

一般的には重要と思われがちなのですが、利益が出るか直接関係ないこともあります。

バックテスト結果

バックテストの結果が優れてないものはそもそも販売してないですし、EAのパラメータをいじって利益が出るように見せかけることも可能です。

参考程度ぐらいに見ておきましょう。

取引スタイル

取引スタイルとは、ナンピンロジックか、単ポジ系ロジックかなどを指します。

よく、ナンピンマーチンゲール、グリッド手法が危険なので避けるべきということが言われています。

しかし、ナンピンマーチンゲール、グリッド手法が一律に悪いわけではありません。
ナンピンロジックでも適切に損切を行ったり、ロット数を少なくしてドローダウンを低く保っているものもあります。

個人的は、ボラティリティが低めの通貨ペアで、ナンピンロジックしてるEAは結構好きですね。

とはいっても、ナンピンマーチンゲールは一般的にドローダウンが高くなる傾向はあるので、適切な資金量とロット数で運用する必要があるのは確かなので、注意は必要です。

勝率

ナンピンロジックは損切が少ないため、勝率は100%に近くなります。

一方、損小利大のEAは勝率が低くなる傾向があります。

つまり、勝率は取引スタイルから決まるものであって、それ自体の数字に優劣は関係ありません。

ちなみに、勝率100%と謳ってるものは、損切しないということになるので、ドローダウンに耐えるだけの資金量とロット数を抑えた取引が求められます。

まとめ

以上、少なくともこれらが自分がEAを見つけるときにチェックしているポイントです。
すべてをクリアするEAはかなり限られてくると思います。

ぜひ最高のEAを見つけてみてください!

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